次世代型の金庫として注目を浴びているのがインテリアのようなデザインを施された金庫です。
通常の金庫のようなアイボリー色の鉄製というイメージからは遠くかけ離れた光沢のある黒いものや光沢を消した加工で落ち着いた雰囲気を醸し出すものまで、新製品はどんどん出てきています。
リビングの角に、寝室の机の下に、台所の電子レンジを乗せる台に、さまざまな場面で自宅の雰囲気を壊さずに配置いただけます。
金庫は重厚なイメージが強く、強化するとしたらより重く開かないという方向に考えがちです。
しかしいくら重くて開けにくくても、持ち去られてしまったらどうなるかわかりません。
最近の金庫強盗は重機や大型車による持ち去りや、裏側からこじ開けたりなど想像を超えた方法で盗みを働きます。
それならばいっそのこと金庫が見つからなければいいのです。
壁や床に埋め込んだり、辞書やファイルに擬装するタイプの金庫は、多くの人の目に触れていても、それが金庫だと気付く人はほぼいません。
金庫強盗も金庫が見つからなければなにもできないので、万が一侵入されてしまっても不安要素はぐっと減ります。